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朝からパニック

緊急速報|飛び起きた休日

春鰯朝から驚いた。突然スマホが、あの嫌な音で鳴り響き、地震が来るかと思て身構えた。しかし、いくら待っても何ともないから画面を見ると、神奈川県知事からの緊急メッセージ…
「神奈川に来ないでください」と書いてある。どこへも行けないからと布団をかぶっていたところに、全く…。こんなことを緊急メッセージで配布していたなら、誰も緊急メッセージを信用しなくなるんじゃないかな。

たしかに、他人との接触を避けたいのは良くわかる。誰だってそうだ。それでも生活があるから、自分のためにも他人のためにも、どうしても営業していかなければならない仕事だってある。そしてそこがオープンとなり、接触の窓口となるのだから、他県にメッセージを送るよりも有効な対策だって立てられるんじゃないかな。
この際、全ての都道府県でソフト鎖国すればいい。買い物や飲食は、県民だけが使用できるパスポートを携帯させればいい。そうすれば、他県への移動も抑えられるし、地産地消へとつなげるテストケースにすることもできるだろう。

自分も含めてだが、先が見えないことに苛立ちが募っている。無力感についつい声だけは大きくなってしまうが、導火線に火をつけるようなことは避けて行かなければ。このような時こそ、窓の外を眺めながら俳句を詠むに限る。

囀も姦しくなり休閑日

(泰)


春鰯と俳句季語(春の海)|末成歳時記
穏やかなイメージの春の海。与謝蕪村の「春の海ひねもすのたりのたりかな」はあまりにも有名。例年ならば、東京湾でも潮干狩客で賑わうところだが…

春鰯と俳句句碑探訪|まりを投げたき
上野公園に正岡子規の句碑がある。「春風やまりを投げたき草の原」。春風の中で、子供のように思いっきり走り回ってみたいが、今年は花見にも行けなんだ。

春鰯と俳句立羽不角|俳人のシニザマ
「たちばふかく」という、何ともおかしな名前を引っ提げて、貧困から法眼にまでのぼり詰めた、出世街道を突っ走った稀なるひと。