人気のフライトジャケット MA-1

アルファ・インダストリーズのMA-11986年公開の映画「トップガン」で、トム・クルーズが着用して人気となったフライトジャケットが、アルファ・インダストリーズのMA-1。MA-1 は、愛情をこめて「マーワン」と呼ばれる。
アメリカ軍に納品されるフライトジャケットで、-10℃から+10℃の気温下での使用を考慮して、1954年にアメリカ軍が開発した。付着した水分の氷結を避けるために、革製ではなくナイロン製となっている実用的なもの。



狭いコクピットの中でスムーズに動作ができるように、表にはハンドウォームとシガーポケット、ペン差しがあるだけで、余分なパーツがついていない。

▶ アルファ・インダストリーズのMA-1

アルファ・インダストリーズ社とは

アルファ・インダストリーズのMA-1アメリカ軍の納入業者として事業をスタートしたアルファ・インダストリーズ社。通称アルファは、フライトジャケットMA-1の他にも、M-65、N-3B等のミリタリージャケットが人気で、日本ではエドウィンがライセンスを保有している。

その人気は、軍用に耐えられるだけの実用性と耐久性であるが、現在ではファッションブランドとしての地位も確固なものとしており、ミリタリーな雰囲気を醸しながらも、タウンユースに適した賞品も数多く開発している。

フライトジャケットとは

アルファ・インダストリーズのMA-1パイロットが着用する上衣には、気温や気圧の変化を考慮した特別なものが求められる。特に戦闘機に搭乗する際には、その環境の変化は過酷なものとなるため、動作を制限して疲労を蓄積させる形態であってはならない。
また、軍用品として士気高揚の役割をも果たさねばならず、その見た目のカッコよさもフライトジャケットに必要な条件となる。
そのようなフライトジャケットは勿論、正規契約を交わした信用できるメーカーでなければ作ることができず、アルファ・インダストリーズ社はその代表格と言える。

フライトジャケットの流行

アルファ・インダストリーズのMA-1フライトジャケットが大流行したのは、トップガンが公開されたバブル期。当時は、独特のファッションセンスを誇った時代であり、百花繚乱のデザインの中にも、確固たる地位を築いていた。
バブルが弾けてしばらくは下火が続いたものの、ここにきてまたバブル時代のリバイバルとも言える状態となった。有名人もさりげなくMA-1を羽織り、現在ではインスタグラムなどで人気が拡散している。


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